本堂前の垂れ梅がようやく開花しました。
本堂裏には山茱萸(サンシュユ別名ハルコガネバナ)も咲きました。
境内の桜と花梅は、開花を待っているようです。
(撮影3月28日 縁日護摩の前)

松景院の山号は「梅光山(ばいこうざん)」。
当山には本堂向かって左側に「しだれ梅」、
大師堂裏手には、
東日本大震災祈念に植樹した「花梅」100本が
寄進されております。
花梅は剪定がおわり、開花をまっています。
あの日には、梅の花が供花となります。

写真1 本堂前の「忍辱の垂れ紅梅」

写真2 垂れ紅梅のツボミ

『維摩経』勉強会

1月28日、初不動御縁日お護摩(11時厳修)の
前(朝9時~10時30分)に、
『維摩経(ゆいまきょう)』の講読をはじめました。
テキストは寺で準備しております。
【無料で貸出しますが、希望者には実費でお譲りします。】
髙橋尚夫/西野翠訳『梵文和訳 維摩経』春秋社, 2011年.
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-11308-0/
住職が解説をして、受講者の疑問に答えます。
毎月28日の朝9時よりおこないます。
随時参加可能。【受講ご志納1000円】

納め不動


12月28日は納め不動。
来年正月に奉仕する巫女さんたちのお清めもいたしました。
今年一年ご加護をいただいた、お不動さまはじめ神仏に感謝し、
ご縁をいただいた皆さまに、重ねて御禮を申し上げます。
よいお正月をお迎えください。

お聖天さま大祭

11月23日、お聖天さまの大祭、大根炊きが行われました。
縁と縁をむすぶ開運の神様として信仰されております。
特別なお菓子「歓喜団」もお供えし、お下がりを皆でいただきました。

お供えになった二股大根

歓喜団 梵語でモーダカといいモナカの原型とされます

大崎タイムスに掲載されました

東北36不動尊巡拝(福島県)

10月23日~24日、
東北三十六不動尊福島県霊場6札所を巡拝しました。
澄み切った秋空のもと、
それぞれのお不動さまにご縁を深めることができました。


37番山本不動尊徳善院


36番閼伽井嶽常福寺

イスとテーブル

皆さまからの浄財をもとに
会館と懐故館にイスとテーブルを設置しました。
法事の食事や写経会、勉強会などで、
より過ごしやすい環境になりました。

少年山伏

8月15日、少年山伏隊による「柴燈大護摩火渡り」が厳修されました。
小学1年生から5年生、総勢8名の子どもたちが、
夏休みの2週間にわたり、お経や山伏の作法を修行しました。

よくがんばりました。
今年で50年をむかえた少年山伏隊です。

スゲ刈り

例年、7月の中旬(土用前)に来年の注連縄に用いるスゲを刈ります。

土用に入ると花がつき、固くなってしまいます。
当山の注連縄は、稲ワラ(内側)とスゲ(外側)で、すべて手づくりで奉製しています。
青いスゲを刈り、ゴミをとり、ひと丸ずつ束ね、風通しのよい冷暗所に年末まで保存。
とても手間のかかる作業ですが、毎年続けています。

12月末の日曜日に注連縄を奉製する予定です。
作業に興味有る方はぜひご連絡下さい。

松と竹

この時期、境内の植木剪定をしています。


忍辱(にんにく)の松


實相(じっそう)の松


不動の法竹。金明孟宗竹(きんめいもうそうちく)。
桿(かん)部分が黄金色で緑色の縦線が入る珍しい竹です。