高野山で過ごすお大師様は
その光景を詩文にしています。
意(こころ)ある天公、
紺の幕を垂れたり。
龍王篤信にして
白き帳陳(とばりつら)ねたり。
天はわれに同情してか、
紺色の幕(青空)を垂れた。
雨を司る竜神はあつく信頼して
白い雲をたなびかせた。
山中に何の楽(たのしみ)かある
「遍照発揮性霊集巻第1」より
(『弘法大師著作全集第3巻』参照)
御瀧三十六童子
高野山で過ごすお大師様は
その光景を詩文にしています。
意(こころ)ある天公、
紺の幕を垂れたり。
龍王篤信にして
白き帳陳(とばりつら)ねたり。
天はわれに同情してか、
紺色の幕(青空)を垂れた。
雨を司る竜神はあつく信頼して
白い雲をたなびかせた。
山中に何の楽(たのしみ)かある
「遍照発揮性霊集巻第1」より
(『弘法大師著作全集第3巻』参照)
御瀧三十六童子