観音堂横、五本の松。
智慧は、知識や経験に基づいて、
当面する問題がこのさきどうなるか、
を予め正しく判断する能力をいいます。
お盆月をむかえます。
気持ちおだやかにおすごしください。
観音堂横、五本の松。
智慧は、知識や経験に基づいて、
当面する問題がこのさきどうなるか、
を予め正しく判断する能力をいいます。
お盆月をむかえます。
気持ちおだやかにおすごしください。
境内中央のクロマツ「実相(じっそう)の松」
夏越にあたり暑い日が続きます。
気をゆるめず、気持ち穏やかにお過ごしください。
5月22日、三陸の霊峰、田束山(たつがねさん)で
住職導師のもと柴燈大護摩が厳修されました。
山頂にはたくさんの方々の思いがこもった
石像の不動尊と観音さまがお祀りされています。
困難のあるなか続けていただいている行事。
お不動さまの別名「
境内の笠松(アカマツ)の表面の樹皮を削る作業。
植木屋さんは「粗皮(そひ)はぎ」といいます。
寺の周りでは田んぼに水が入りカエルが鳴き始めました。
みな様には、気持ちを落ち着けて
息災安穏にお過ごしください。
「周りの環境は心の状態によってかわる」
弘法大師の名言としてよく紹介されるフレーズ。
「夫(そ)れ境(きょう)、心(しん)に随(したが)って変(へん)ず。
心(しん)、垢(よご)るれば則ち境、濁(にご)る…」『性霊集』
お大師さまは「境」の意味を密教の世界観で用います。
本堂前 しだれ梅のつぼみ
寺の西 舟形連山を望む
当山の大師堂には
このたび住職がご縁を賜っている
白石凌海師が覚鑁にかかわる本を出版。
白石凌海
『構築された仏教思想
覚鑁―内観の聖者・即身成仏の実現』
2021年12月 佼成出版社
定価1600円+税
ISBN978-4-333-02860-3
本には八千枚護摩を修行した
松景院先代住職の文章が再掲。
著者白石師には当時ご助法を賜りました。
病、戦、人間関係…
およそ900年まえに生きた覚鑁さまの
思いを知ることができる本です。
当山では元旦より「開運だるま」をお授けしております。
奉製は仙台伝統の松川だるま。群青色の縁取りが特徴です。
つらい日々が続いておりますが、笑いをわすれず気持ちおだやかにお過ごし下さい。
「開運スマイルだるま」住職より
自然と人間の生活、あらためて思いをめぐらす一年でした。
みな様に賜ったご縁に感謝申しあげます。
来年もよろしくお願いいたします。
11月23日、秘仏大聖歓喜天の大祭。
お聖天さまに二股大根と当山特製の「お団」をお供えし
結縁各位大願成就を祈念修法いたしました。
併せて当年が当山開山430年に相当し報恩結願の祝詞を
御本尊はじめ勧請諸神と先師に奏上いたしました。
みな様には、神仏ご加護のもと、
お健やかににお過ごしください。
松景院から北へ自動車10分の距離に伊豆沼があります。
例年この時期になるとマガンや白鳥が寺付近にやってきます。
仏様の教えとその実践は、鳥の両翼に喩えられます。
寒さに耐え飛ぶ鳥をながめて思いだしました。
ご結縁みなさまのご多幸と息災を祈念します。